プロセス

仕事は、何かを描く前から始まっています。正しい問いを投げかけられたとき、組織の姿ははっきりと見えてきます。そのあとに続くデザインは、そこで見つかったものの表れです。

1問いを​立てる

問いを​立てる

まず、​問いが​何であるかを​合意します。​誰が​決めるのか。​組織は​自分たちに​ついて、​すでに​何を​知っているのか。​まだ​言葉に​した​ことの​ない​ものは​何か。​そして、​良い​成果が​出たら​何が​変⁠わ⁠る⁠の⁠か⁠。

チームスポーツと​しての​ブレインストーミング
2入り込む

入り込む

現場に​行き、​自分たちの​目で​見ます。​歴史、​背景、​いま組織が​どう​理解されているか、​運営する​人々、​そこに​接する​人々。​デザイナーは、​あとから​説明を​受けるのではなく、​最初の​対話から​その​場⁠に⁠い⁠ま⁠す⁠。

リサーチの​壁 / アブダビ・Erth
3統合する

統合する

見つけた​ものを、​本当に​大切な​ことへと​絞り込みます。​ディスカバリーセッションや​ワークショップは、​意見を​集める​ためではなく、​決める​ために​設⁠計⁠し⁠ま⁠す⁠。

学びの​ひととき / Ripple Collectiveスタジオ / アブダビ・Erth
4方向づける

方向づける

かたちを​与えます。​戦略、​アイデンティティ、​そして​システム。​実際に​使われる​ことを​前提に、​大きな​規模で、​長い​時間に​耐え、​アラビア語と​英語の​両方で​同時に​成り​立つ⁠も⁠の⁠で⁠す⁠。

現場で​使われる​アイデンティティガイドライン

5変わらない​こと

受け手より​先に、​ビジョン
組織が​どう​あるべきかは、​受け手に​尋ねる​問いではありません。​アイデンティティが​表すのは、​それが​実際に​何であるか。​決めるのは、​その​責任を​負う​人々です。​受け手が​重要に​なるのは、​仕事が​理解されなければならない​段階です。​それは​別の​問題であり、​もっと​あとの⁠問⁠題⁠で⁠す⁠。
残りは、​文脈が​決める
ここで​つくられる​システムは、​まず​ここに​暮らす​人々の​ために​つくられます。​それに​出会う​ほかの​すべての​人々の​ために​なるのは、​その​あとです。​現代の​視覚表現が​まだ​成熟の​途上に​ある​この​土地で、​アラビア語と​英語の​両方で​同時に​成り立たなければな⁠り⁠ま⁠せ⁠ん⁠。
見た​目より、​根ざしている​こと
私たちが​つくる​ものは、​その​場所に​根ざしているかどうかで​試されます。​見た​目が​良いか​どうかより、​難しい⁠問⁠い⁠で⁠す⁠。